外資系コンサルティング企業にてトレーニングを担当されている久保由佳様にルミナスパークを活用したチームビルディングに関してお話を伺いました。
外資系コンサルティング企業
エグゼクティブアシスタント・チームリーダー
久保友佳様
プラクティショナーになろうと思ったきっかけ
外資系コンサルティング会社でエグゼクティブアシスタントとして、またアシスタントチームのリーダーとしてマネジメントとチーム全体のトレーニング・ラーニングを担当しています。コーチングを受けたことをきっかけに自分と真剣に向き合い、自己理解への関心が高まりました。また、信頼、尊敬するコーチたちがルミナスパークの資格を持っていると知り、受講を決めました。
ルミナスパークをどのように活用頂いているか?
はじめはアシスタントチームのリーダー、マネージャーを対象にルミナスパークを活用したワークショップを実施しました。多くの気づきがあり、お互いを知るチームビルディングとしての機会にもなり、とてもよかったと理解を得られたので、現在はメンバーを対象に、自己理解、他者理解、チームビルディングを目的にワークショップを実施しています。
プラクティショナーとして嬉しかったこと
幣社ではMBTIを活用し、強みにフォーカスした目標設定にも取り組んでいますが、ルミナスパークの約40ペー ジのポートレートや、3つのペルソナから深く自分を理解しながら、より自分の“強み“を認識してもらえるように なったことがよかったです。私自身もそうですし、参加者も3つのペルソナには納得感があり、ワークショップで も特に盛り上がりました。
本来は持っていないのに日常で活かしている強み=意識的な努力に気付き、「私は頑張っているのだ」と自分自身を承認し、本来は持っているのに日常で活かしきれていない強み=隠され宝を 知って「本来持っている強みをもっと活かしてやってみよう」と取り組み始める姿を見ることができました。また、 参加したメンバーとの間で共通言語ができたことで、「私は緑が苦手だから、緑の人の意見を聞いてみよう」と 相手の強みを活かして一緒に取り組むことにも繋がり、嬉しく思いました。
ルミナスパークを活用してご自身や周囲の変化
私自身は今まで否定的だった自分の特性に対する捉え方が変わり、自分を受容、肯定することができるように なったことが大きかったです。私はかなりの負けず嫌いなのですが、それをネガティブに捉えていた部分がありました。ルミナスパークを受けたことで、この性格は自分の特性であり、結果にこだわって頑張ってきた自分の原動力だったと気づき、自己受容することができました。今は自分らしさとして、肯定的に活かしていけると感じています。
ルミナスパークの「平静を保つための道のり」というエクササイズでは、行き過ぎた状態でネガ ティブに発揮してしまう特性に対して、自分を助けてくれる強みを選びます。“自分の中に自分の弱みを補い、 助ける強みがある”と言う考え方もルミナスパークの素晴らしいところで、役立つ視点だと思います。自己理解は他者理解にも繋がりました。自分にとっての当たり前は、相手も同じではないと実感をもって理解することが できました。自分だったらこうやる、ということも相手は違う、同じエネルギーではないかもしれないと思うと、押し付けず、相手の強みや特性を尊重しながら関わるようになりました。
メッセージ
自分に自信が持てず、生きづらいなと感じている人たちにも受けてほしいと思います。ルミナスパークの否定しない包容力は、個性を「あなたのいいところですよ」と肯定してくれて、安心感を与えてくれます。自分の強み を活用することで、より充実感や幸福感をもって仕事やプライベートを楽しめることにも繋がると思います。