グローバルマネージメントアカデミー(GMA)は日本のマネージャー向けの リーダーシップ 研修です。9ヶ月間を通して、自分にあった リーダーシップ を確実に確立していくことができます。今回は、プルデンシャル・システムズ・ジャパン株式会社アプリケーションサービスマネージャーの岡崎 奈美様にGMAでの学びや実際の成果、成功事例などにについてインタビューをさせていただきました。
プルデンシャル・システムズ・ジャパン株式会社
アプリケーションサービス,マネージャー
岡崎 奈美様
Q: どのようなきっかけで管理職研修GMAを受講されましたか?
新しいチームのマネージャー職になりたての時に上司からこのリーダーシップ研修への参加を推薦してもらったのがきっかけです。慣れない業務への取り組み、チームの立上げに悪戦苦闘していたところで、長期間の研修に不安もありましたが、自分にとっては良い機会になると思い、前向きに参加を決意しました。
Q: GMAを実際に受講してみて、どのような意識の変化がありましたか?
当初、マネージャーは常に回答を持ち、的確な判断と指示ができるべきと思っていました。しかし、授業で学んだ事やメンターの方とお話をする中で、そこには正解がある訳ではなく、自分なりのリーダシップ、マネジメントの在り方を発揮すれば良いのだと思えるようになりました。昔から人を頼る事が苦手で、自分で解決しようとするタイプだったのですが、周りやチームメンバーを頼ることもリーダーとして大切であると言うことを学び、重かった肩の荷が下りたように思います。
Q: GMAを受講して、どのような岡崎さんの行動の変化がありましたか?
以前はタスクを人に振るという行為にストレスを感じていました。今は、GMAで学んだステップやコミュニケーションのポイントを意識することで、以前よりもスムーズにデリゲーションを行えるようになったと思います。また、デリゲーションをする事がメンバー個々の「成長の機会」になるという捉え方の発見は、私の中では特に大きかったです。どうすると相手の成長や気づきに役立つかを考え、ただ単にタスクをアサインするだけでなく、私の期待やチャレンジして欲しい意図を伝え、付加価値を付けたデリゲーションをしようと、また違う意味での楽しみを覚えています。
Q: それによる周囲への影響の変化や成果などあれば、教えていただけますか?
デリゲーションを変えたことで、若いメンバーが「単にタスクを終わらせる」ではなく、学びを意識し、責任を持ち始めているように感じます。また、以前は私が何かを判断してから伝えることが多かったため、メンバーも意見が言いづらい雰囲気があったように思います。
そこで、私自身の弱みを素直に伝え、それぞれの強みを生かしてほしと伝えたところ、お互いの特性を意識してサポートし合いながら率先して動いてくれるようになりました。苦手な部分を「どうしたらいいと思う?」とチームに問えるようになったことで、距離も縮まり、メンバーの思考が見え、これなら任せても大丈夫だという安心感にも変わりました。今では、メンバーが主体的に動き、様々な提案をしてくれるようになり、マネージャーとしては、それに答える事に四苦八苦することも増えてきました(笑)
苦手な部分をどうしたらいいと思う?と周りに問えるようになったことで、距離も縮まり、メンバーの思考が見えてくるため、これなら任せても大丈夫だという安心感にも伝わりました。
最近の取り組みとして、結成されて間もない私たちのチームの付加価値について考え、ビジョン・理念・ミッション作りをメンバーと共にやっています。GMA受講前であれば私と上司で決めていたかもしれないこの内容ですが、みんなで話すことで、業務内容を主語にしていた今まででは聞けなかったような個々のニーズや大切にしたいことについて話ができ、互いの理解やチームの団結力が深まりました。私個人は、GMAのリーダーシップ研修を終え、やっとスタート地点に立てたとワクワクしています。これから、リーダ、マネージャーとしての役割を楽しみながら、メンバーと共に私も成長していきたいと思います。
Q: これからGMAを受講される方へのメッセージはありますか?
まず、私のようにマネージャー職になりたての方や、自分のポジションを模索している方にとって、「すごく気持ちが楽になるよ」とお伝えしたいです。
会社によってはグローバルとのやり取りや、日本人以外の方と仕事をする機会が増えてきているかと思います。日本文化の「当たり前だよね」は他の文化だと通用しないこともあるので、日本から一歩踏み出した物の見方も教えてくれるGMAには発見が沢山あります。
メンターの方や、共に受講している他部署や他社の似たような境遇の方と深い関係が構築できるのもGMAの魅力です。普段だと関わることのなかった方と悩みを共有し合うことができ、自分1人じゃないんだなと大きな励みになりました。GMAが終わった今でも関係を続けており、このご縁に感謝でいっぱいです。
マネージャー職になりたての方や、自分のポジションを模索している方にとって、「すごく気持ちが楽になるよ」とお伝えしたいです。
\グローバルマネジメントアカデミー参加者からのインタビュー!/
「自分と違う文化の人とコミュケーションをとる心のハードルがなくなりました。それまで英語を話す経験がなかったので、最初はたどたどしかったのですが、そういうことが問題ではなく、英語力よりも伝えたい中身や思いがあるかが大事だと分かりました。」
プルデンシャル生命保険株式会社主計システム開発チーム ファンクショナルチームリーダー 岩佐 奈雄様
「リーダーシップに正解はないし、仲間もパーソナリティはそれぞれなので、人ひとりの強みを生かした、インクルーシブなリーダーシップを取っていけばよいのだ、ということを学び、肩の力が抜けたような気がします。」
ジブラルタ生命保険株式会社 システム戦略推進チーム マネージャー 小川 可愛様
「自分自身の言動でどのようにチームや周りの人に影響を与えることができるか、上手く周りを先導できるかをGMAで学んだ手法や考え方のフレームでとらえるようになった。 チームリーダーとして、チームやメンバーの成果のビジビリティを上げることが大事だと気づきました。」
日本イーライリリー株式会社 Information Digital Solutions マネージャー 長田 祐一様